サワラ(鰆)旬の時期、栄養、お刺身を美味く安心して食べるコツ

こんにちは、フィッシュです。今日は、秋~冬(9月~12月)に旬を迎えるサワラ(鰆)について書いてみたいと思います。

「鰆」という字を書くのに、なぜ旬の時期が秋~冬なのか?料理する際の注意点や、栄養・効能、美味しく食べる方法など紹介したいと思います。

スポンサードリンク

サワラ(鰆)ってどんな魚?

サワラ(鰆)は初春の産卵の時期に多く獲れることから「春の魚」⇒「鰆」という字になっています。サワラ(鰆)も成長とともに名前が変わる出世魚です。

体長40~50cmの若魚をサゴシと呼び、成魚をサワラ(鰆)と呼んでいます。

体長1メートルにもなり、大きいほど値が高いのが特徴です。

また、産卵時期は4~5月頃で、養殖はされておらず、年々漁獲量が減っているので高級魚として扱われています。

主な産地

長崎県、島根県、福岡県、京都府、福井県、石川県、愛媛県、山口県など。かつての名産地となっていた瀬戸内海の漁獲量は減少傾向にありましたが、近年回復しつつあります。

西日本の沖合で多く漁獲されるので、関西、四国、九州で食されることが多く、能登半島、瀬戸内海が代表的な漁場として知られています。

旬の時期

サワラ(鰆)の旬は地域によって異なります。関西では、「鰆」の字の通り、春が旬

関東では、もっとも脂がのる、秋から冬にかけてが旬です。

特に真冬の「寒サワラ」は身がしまっていて絶品と言われています。

私自身は、12月に千葉県外房沖で1度釣って食べたことがありますが、確かに12月のサワラの刺身は上質な脂がのり、絶品でした!

サワラ(鰆)の特徴

身には水分が多く身崩れしやすいうえ鮮度も重要になるため、扱いが難しいと言われています。

漁師さんでも、サワラ(鰆)だけは赤子を抱くように扱うと言っていました^^

魚には珍しく、頭より尾に近い身の方が味が良いのもサワラ(鰆)の特徴。

サワラの捌き方

サワラ(鰆)の身は適度に脂がのり、とても柔らかい白身です。そのため、捌く場合は、まず、頭を落とします。(それでも大きい場合は更に半分にします。)

少しでも小さくした方が身割れを防げるからです。(ウロコがないので、切り落とすだけでよいです。)

内蔵を出したら、3枚下ろしにします。
身が柔らかく身割れしやすいので、包丁刃の全体を使い、中骨に沿って素早く開いていきます。

お刺身は皮を下にまな板に置き、皮一枚がまな板に残るように厚めに削ぎ切ります。

これも身にダメージを与えないためです。皮を上手く剥す自信のない方は、皮表面を炙っても美味しく食べることができるのでおすすめです。

サワラ(鰆)料理

サワラ(鰆)料理で一般的なのは、
・ムニエル
・みそ漬け
・粕漬け
・西京漬け
有名なのは京都の西京漬け、(酒とみりんで練った白みそに付け込んだもの)みそを拭き取ってから、弱火で焼いて食べます。

柔らかい身が、漬け込むことでほどよく締まり、美味しく食べることができるので、人気ですね。

また、新鮮なものという前提条件がつきますが、サワラ(鰆)の刺身がもっとも美味しいと思います。

サワラ(鰆)は白身の魚でクセがないですが、だからといって、白身魚の淡白さも少ないです。その脂ののりや舌ざわりは濃厚で、マグロのトロに近いです!

白身魚なのに、濃厚な味がしてコクがあるのは、サワラ(鰆)の食性と関係があると思います。

サワラ(鰆)の主なエサはイワシ、サンマです。

こういった、青魚を食べていることで、サワラ(鰆)の身にコクが出ていると思われます。

スポンサードリンク

鮮度の見分け方

・目が黒く澄んでいるものを選ぶ
・魚体の模様がはっきりしているもの
・切り身で身の割れているものは古い

サワラ(鰆)の栄養

サワラ(鰆)栄養
タンパク質カリウムビタミンB2ナイアシンEPADHAが多いのが特徴。

サワラ(鰆)の注意点

サワラ(鰆)には、寄生虫(アニキサス)が肛門付近に潜んでいる個体が多いと言われています。

心配している方も多いと思いますが、それは獲ったあとの処理の仕方と鮮度で変わってきます。
流石にスーパーで購入した生のサワラ(鰆)はお刺身で食べる勇気はありませんが、もし、釣りをされる方でサワラ(鰆)を釣った場合は、①ナイフをエラの後ろから首にかけて入れ、背骨を切断します。

血管も同時に切れ、血抜き処理ができます。

②海水の入ったバケツに首を入れ、血が抜けるのを待ちます。
この時、海水で体全体の熱も取れるとベストです。

③内蔵を取り除きます。
寄生虫(アニキサス)は、死後、肛門付近から内蔵に移ってきますので、それを防くためです。

④クーラーボックスに入れる。
海水&氷に魚をそのまま入れる人、死後硬直を防ぐため、魚を厚手のビニール袋に入れ、直接氷に触れないようにする人、と別れると思いますが、私の場合は、サワラ(鰆)はしっかり冷やして持ち帰りたいので、海水&氷に浸かるようにして持ち帰りました。

その他、サワラの歯は鋭く危険ですので、料理する際は十分注意してください。
また、サワラ(鰆)は身崩れを防ぐため、必ず両手で持ってくださいね^^

以上のことを注意すれば、安心して美味しいサワラ(鰆)を食べることができますよ。

終わりに

今日は、関西・関東で旬の時期が異なるサワラ(鰆)について書いてみましたが、如何でしたか?書いているだけで、また食べたくなるサワラ(鰆)のお刺身の味。忘れられません^^

皆さんも機会があれば是非、お刺身で召し上がってみてください。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ